Parade ブルーレイ版の感想

Minori Chihara Live Tour 2009~Parade~LIVE BD [Blu-ray]

５２インチのテレビで見た。
綺麗。とにかく綺麗！！驚異の美しさ。
ContactのDVDは、大型テレビで見るとかなり画像が粗くなっていたが、今回のブルーレイではそれが全くない。
毛穴まで見えるほどの高画質に驚いた。

音質も素晴らしい。
みのりんの声やバンドの音が綺麗なのは言うまでもないが、拍手の音も五月雨のようで、すごく聴き心地がよかった。

画質・音質ともに非常に高品質なため、自分がライブ会場にいるような気分になった。
ライブを収録したこの手の映像にはいつもあまり集中出来ないんだが、今回は全然違って、時間が経つのを忘れるほどだった。
それも当然だろう。ブルーレイの素晴らしさだけではなく、そもそもライブ自体の完成度が非常に高いのである。
特にDisc2の最初からアンコールあたりまでの流れが神がかっている。
観客もだいぶライブに慣れてきたようで、一体感がある。

ただ難点もある。それは、観客も非常な高画質で映ってしまうこと。
前列の方に行くのが怖くなる。
ぼかしを入れるなどの加工をしてほしいところだ。

Disc3のMessage2.5も全部見た。
10公演のメイキング映像が2時間ほど延々と収録されている。
こちらの方は画質があまりよくなかった。DVDと同じくらいか。
正直これで2時間は長かったな。
だが、非常に盛りだくさんな内容だった。

出演者やスタッフに出る食事のメニューが、みのりんの曲を模した名称になっていたところがさりげなく面白かった。